冬の作業 薪割り (2015.11)

前の県道の未整備区域(久木野久石地区)道路拡張工事がいよいよ始まります。
道路拡張のため切り倒された樹木等は、買収の対象になった地主の方に尋ねるとその後の持ち主が分かります。桜と椿をいただきました。

倒した桜は直径45cm程です。私のチエンソーはバー(刃わたり)は30cmの小型ですので輪切りはチョット無理です。
木こりさん仕事も兼ねていらっしゃる
仲間の木工瑞穂の中山さんにお願いしました。
熊本県道28号線(起点熊本市小島〜健軍電車通り〜益城町〜西原〜久木野地区〜高森町終点)
バーの長さが50cmの大型チエンソーで手際よく
ザックザク輪切りにして、
トラックに積み込んでいただきました。

早速割ります。
30〜40cmほどの輪切りですが、一人では重くて、斧を打ち込んでも跳ね返ってきます。
周りから刻むように叩けば少しづつ割れるのですが...............
こんな時「「薪割り機」が活躍します。
今回導入した「薪割り機」は
空冷エンジン4PS、油圧方式で最長処理能力は45cm、
総重量は110kgの純国産製品です。
作業時は軽トラックに乗せて行ないます。
破砕力は8.5トンです。
現在私が所有している薪は、クヌギ、サクラ、カキ、ツバキ、スギでほとんど雑木ですが、
スギは最初の焚き付け用には欠かせません。
この日は、ついでに駐車場のクヌギを倒しました。
薪の事についてはこのサイトをご覧ください。

薪割り機の乗せ降ろしを工夫しました。

軽トラックの荷台と同じ高さの頑丈な台を作り、
トラックを台に寄せて、薪割り機をスライドさせれば
乗せ降ろしは簡単です。
作業はトラックに積んでそのまま割ります。
どこへでも運搬は簡単です。
今だ下に降ろした事はありません。

落ちたら大変と思って、鎖で縛りました。

この処置が、5ヶ月後2016.4.16の熊本地震は震度6~7が
続きましたが無事落ちませんでした。